組織改革支援

人事労務における組織改革は、社員が働きやすい職場環境を整備し、
魅力的な職場づくりを行い、優秀な人材を確保し、定着させ、生産性と競争力をUPする
ことで会社の業績を向上させる経営戦略です。

マーシャルは次の取組を中心に組織改革のアドバイスやコンサルティングを行います。

  1. テレワーク/フレックスタイム制の導入支援
  2. 定年前後のシニア社員の活用
  3. 組織力の向上を支援する月次支援型顧問

1)テレワーク/フレックスタイム制の導入支援

テレワークとは情報通信技術を活用した場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のことです。通勤時間の削減、育児や介護、病気の治療と仕事との両立、業務効率化、時間外労働の削減、生産性の向上などのメリットがあります。

フレックスタイムとは柔軟な労働の仕方を実現するというニーズに応える形で設計された制度です。社員が毎日の始業及び終業の時刻を選択して働くことにより、その生活と業務との調和を図りながら効率的に働くことができるメリットがあります。

テレワーク/フレックスタイムの対策内容
 次の対策内容を企業様にあった形で設定するため、ご要望をヒアリングしながら社内で運用可能な方法を提案し、ルール作りをサポートします。

  1. 導入目的や基本方針の確認     
  2. 導入による影響の現状把握
  3. 社内ルールの整備(就業規則作成)
  4. 社内説明会の実施    
  5. 試行導入と試行導入後の評価

費用はご希望のサポート内容を確認のうえ、お見積りいたします。

2)定年前後のシニア社員の活用

シニア社員の活用制度を導入する際には、以下のステップと必要な手続きがあります。
マーシャル・コンサルティグでは、労働法や就業規則に沿って法的なアドバイスを行いながら、企業様に合ったシニア社員の活用制度づくりをサポートします。

サポートの内容

  1. シニア社員の活用制度に関する要望の確認
    高年齢者雇用安定法により、「65歳までの雇用確保」が義務化されています。
    シニア社員の活用に関して、次の方法があります。それぞれのメリット・デメリットを比較のうえ、企業様に合った制度のヒアリングを行います。
    ① 再雇用制度
    ② 定年延長制度
    ③ 定年年齢の引上げ
  2. 就業規則の変更:
    明確で具体的な規定を就業規則に追加、またはより適切な規程内容に修正します。
  3. 再雇用制度に合わせた雇用契約書の作成:
    再雇用する際の契約書を作成し、希望者と企業の双方が合意できるようにします。契約書には、職務内容、給与、契約期間、労働時間や労働日などの条件設定のアドバイスも行います。
  4. 再雇用制度の場合の第2種計画認定申請:
     通常は、有期労働契約が通算5年を超えて反復更新された場合に無期転換申込み権が発生しますが、管轄の労働局で第二種計画認定を受けた場合、その事業主に定年後引き続いて雇用される期間は、無期転換申込権が発生しません。
     再雇用制度の導入時に併せて提出いたします。
  5. 導入のための社員説明会
    全従業員に対して、再雇用制度の導入に関する情報を提供し、質疑応答のための説明会を設けます。弊社の社会保険労務士が説明会を担当し、説明に対する負荷を軽減します。

更に令和3年4月の高年齢者雇用安定法の改正により70歳までの雇用機会の確保が努力義務となりました。この改正に対応される企業様も増えております。

費用はご希望のサポート内容を確認のうえ、お見積りいたします。

3)組織力の向上を支援する月次支援型顧問

1年を通して組織力をアップし、「事業が健全に発展する会社」づくりをサポートします。経営戦略の一つとして取り組んでみませんか?

【進め方:課題の抽出と解決方法の策定】

  1. 課題(悩み・うまくいっていないこと)のヒアリング・整理
  2. 月次支援を通してディスカッションを行う
  3. 職場づくりのルールの設定・説明
    • 社員が安心して働ける職場の在り方を設計します。
    • 社員が安心して働けるための「説明責任」を果たすため、説明会を担当します。

費用はご希望のサポート内容を確認のうえ、お見積りいたします。