【横浜商工会議所開催:外国人雇用セミナーに寄せて】講師担当:上岡です。
セミナ-の準備にあたり、10月に行政書士の方と意見交換する機会がありました。
打合せの中で、行政書士の方の一言が心に残りました。
「ビザは外国人社員を雇い入れのための入口、雇用契約はその後ずっと続く」というもの。
せっかく大変な思いをして外国人社員のビザ申請や日本で生活ができるようサポートしても、仕事を覚えてこれから活躍してもらいたいと思っていたところ、外国人社員本人が転職したり帰国してしまうのは、本当に残念ですよね!
また優秀な社員には、国籍を問わず長く会社に貢献してもらいたいもの。
「日本には長くいて永住許可取りたい、でもこの会社では長く働きたくない」ということにならないよう、今後ますます多様化する職場で、社員の皆さんの働く環境の整備を社労士としてサポートしていきたいと強く思いました。
先週もお知らせしましたが、横浜商工会議所主催の外国人材雇用セミナーの講師を担当します。外国人材を企業の発展に向けた貴重な戦力として活用するためには、日本人の場合との違いを理解し、彼らを適切かつ効果的に受け入れることが重要です。
3回シリーズの〈第1回基礎編〉では「外国人材の雇用と課題について」
良い外国人材を採用し、長く貢献し続けてもらうための
● 社内受入れ態勢の共有や事前研修の実施
● コミュニケーションの工夫・外国人社員との対話
● 契約内容や就業規則の再確認
● キャリアマップの作成
● 賃金制度の見直し
優秀な人材を惹きつけ(採用し)、優秀な人材により長く働いてもらうために何が必要か、外国人材に限らず、全社的に活用できるポイントについて、あますところなくお話しします!
日時: 11月11日(金)14:00~15:30
その後行政書士による個別相談があります。
ご希望の方はご活用ください。
場所: 横浜シンポジア
横浜市中区山下町2 産業貿易センタービル9F
講師: 社会保険労務士法人マーシャル・コンサルティング
代表 特定社会保険労務士 上岡 由美子
参加費: 無料
詳細、お申し込みはこちら↓
https://www.yokohama-cci.or.jp/event/seminar/2022/1014004376.html
外国人材の雇用にためらいを感じる企業においても、まずは何が必要かを知り、このようにスタートすればできる、とのイメージを持つことが必要だと思います。
外国人材の活用を検討している皆様のご参加をお待ちしております。
マーシャル・コンサルティングでは、今後も優秀な人材を惹きつけ(採用し)、優秀な人材により長く働いてもらうための提案を引き続き行っていきます。